映画『ジムノペディに乱れる』動画を無料視聴できる動画配信サービスは?あらすじ・みどころにも!

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現在、邦画界で注目を集める5人の監督たちがロマンポルノ作品を撮り下ろす“日活ロマンポルノ・リブート・プロジェクト”。『ジムノペディに乱れる』はその第1弾です。『世界の中心で愛を叫ぶ』や『ピンクとグレー』といった作品を手掛けた、行定勲監督の作品となっています。

日活ロマンポルノとは、1971年から多くの成人向け映画を発表した映画レーベルで、特に70年代、80年代には一大ムーブメントを引き起こしました。今回のリブート・プロジェクトは、レーベルの45周年を記念しおこなわれています。

行定勲監督の他に、塩田明彦監督、白石和彌監督、園子温監督、中田秀夫監督が参加。豪華な顔ぶれに、映画ファンの間で話題となっています。このページではジムのペディに乱れるの動画を視聴できる動画配信サービスを紹介します。さらに無料視聴できるかも!

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あらすじ

スランプ状態にある映画監督の古谷慎二(板尾創路)は、仕事や名声など多くのものを失い自暴自棄に。なかなか新しい作品の撮影に入れない古谷は、転々としながら、さまざまな女性と関係を持ちます。
古谷が教える映画学校の生徒である山口結花(芦那すみれ)、古谷の作品に出演した女優・安里(岡村いずみ)、その他人妻や病院の看護師など……。一週間にわたるそうした生活の果てに、古谷のもとに残るものとは?

キャスト/作品情報

古谷慎二・・・板尾創路(映画『愛のむきだし』、『空気人形』、『さや侍』など)
山口結花・・・芦那すみれ(舞台『転校生』など)
安里・・・岡村いずみ(映画『かしこい狗は、吠えずに笑う』など)

監督・・・行定勲(映画『GO』、『世界の中心で愛を叫ぶ』、『ピンクとグレー』など)
脚本・・・行定勲、堀泉杏

 

ジムノペディに乱れるのみどころ

これぞロマンポルノ!という作品

“ロマンポルノというのはどういうジャンルか?”と問われる時によく言われるのが、“10分に1回濡れ場がある”という回答です。そういった意味では、板尾創路さん演じる古谷が次々と女性と関係を持ち、濡れ場に次ぐ濡れ場が出てくるこの作品は、まさに現代によみがえったロマンポルノ映画だと言えるでしょう。
さらに、ロマンポルノはただエロティックであればいいというわけではなく、ストーリーも重視される傾向があります。元々ラブストーリーの名手である行定勲監督が手掛けたこともあり、エロティックでありながら、同時に大人の切なくちょっと情けないラブストーリーにもなっています。エロティックかつ、ストーリーや映像にもしっかりとした世界観があるこの作品は、“日活ロマンポルノ・リブート・プロジェクト”の第1弾にふさわしいという声も多いようです。

ジムノペディの旋律とともに

タイトルにある“ジムノペディ”というのは、音楽家エリック・サティの有名な楽曲です。数多くの映画で使われていることもあり、メロディーを聞けば「これか」と分かる人も多いのではないでしょうか。この作品では、濡れ場にはジムノペディのピアノが流れるという演出がされています。
また、結花役の芦那すみれさんをはじめとした女優陣が、潔く裸体をさらしていることも話題となりました。出てくる女優陣がみんな脱ぎ、官能的な濡れ場を演じています。
ひとつの映画に、さまざまな男女の関係、濡れ場が盛り込まれているのもこの作品の特徴です。もちろん、ただエロティックなだけではなく、美しい映像や音楽が重なることで大人のラブストーリーとなっていますし、くすりと笑えるシーンも盛り込まれています。そのため、男性だけでなく女性にもおすすめできる映画です。

落ち目の映画監督を板尾創路が好演

主人公である映画監督・古谷は、さまざま女性からアプローチされます。映画監督という肩書き、才能が女性を引き寄せるのかもしれませんが、誰と関係を持ってもどこか満たされない雰囲気があり、また常にどこか情けなさや不器用さがあります。そうした独特の役柄を演じきった板尾創路さんの好演を評価する映画ファンも多いようです。
また、映画監督という設定ということもあり、要所ごとに映画作りや才能に対しての思いも吐露されますが、そこには行定勲監督自身の思いも込められているような印象があるため、そうした視点から観ても面白いかもしれません。

監督の違う一面を知れる作品

“日活ロマンポルノ・リブート・プロジェクト”は、低予算、80分ほどの上映時間、そして先ほども挙げた“10分に1回は濡れ場がある”というルールのもとで作られています。逆に言えば、それさえ守ればどんな映画を撮ってもいい、というジャンルであり、そのことが若手の良い発奮材料となって、70年代・80年代には多くの名監督がロマンポルノの世界から頭角を現したと言われています。
今回の企画は、今人気のある監督が、そういったルールのもとでいつものメジャー作品とは少し違った作品を発表しています。観る側からすれば、好きな監督の新たな魅力、隠された魅力を知る良い機会かもしれません。例えば、これまで行定勲監督はメジャーな恋愛映画ばかり撮る人だと思っていた方は、この作品を観て、違う一面にふれてみるのも面白いのではないでしょうか。

予告動画 ジムノペディに乱れる

 

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