無料動画!【花芯】配信されている動画サービスは?あらすじ・みどころ【主演:村川絵梨】にも注目!

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映画『花芯(かしん)』は、数々の文学賞を受賞したベストセラー作家として、そして僧侶としても広く知られる瀬戸内寂聴(※当時の筆名は瀬戸内晴美)さんが、1957年(昭和32年)に発表した小説が原作です。

結婚し家庭に入った女性の性愛を大胆に描いたこの作品は、当時の社会通念上、大きな批判にさらされました。特に、作中に繰り返し“子宮”という言葉が出てくることから、瀬戸内さんは当時“子宮作家”と批判され、作品自体も文壇からは冷たく扱われました。しかしその一方で、内に秘められた女性の恋愛、性愛を力強く描いた内容は根強く支持され、時代が進むとともに再評価されています。

そして、原作発表から60年近くを経て、待望の映画化が実現。『blue』『海を感じる時』など、性愛をテーマとした多くの作品を手掛けてきた安藤尋監督がメガホンを取り、話題を集めた官能的ラブストーリーです。花芯(かしん)の動画を視聴できる動画配信サービスを紹介します。

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花芯 あらすじ

終戦直後の昭和21年、古川園子(村川絵梨)は親の決めた許嫁である雨宮清彦(林遣都)と結婚します。やがて二人の間に子どもが産まれるが、園子は清彦に対しはっきりとした愛情を感じられないまま日々を過ごすことに。
しかし、清彦の転勤によって移住した京都で園子は清彦の上司・越智泰範(安藤政信)と出会い、やがて彼に心惹かれていきます。初めて知った恋に戸惑いながらも、園子は越智と何度も逢瀬を重ね、そして夫との間では得られなかった性愛の高まりを知ることとなるのですが……。何よりも女性が“貞淑な妻であること”を求められた時代に、恋の喜びと性の悦びに目覚めていく園子の姿、そしてそれによって変わっていく園子の姿が赤裸々に描かれます。

キャスト/作品情報

古川(雨宮)園子・・・村上絵梨(映画『ポプラの秋』、連続テレビ小説『風のハルカ』など)
雨宮清彦・・・林遣都(映画『バッテリー』、『悪の教典』など)
越智泰範・・・安藤政信(映画『バトル・ロワイヤル』、『GONIN サーガ』など)
北林未亡人・・・毬谷友子(映画『夢二』、『リップヴァンウィンクルの花嫁』など)
古川蓉子・・・藤本泉(映画『アオハライド』、『珍勇記』など)
正田・・・落合モトキ(映画『桐島、部活やめるってよ』、『天空の蜂』など)
畑中・・・奥野瑛太(映画『SR サイタマノラッパー』、『世界から猫が消えたなら』など)

監督・・・安藤尋(映画『僕は妹に恋をする』、『海を感じる時』など)
脚本・・・黒沢久子
原作・・・『花芯』 著:瀬戸内寂聴

 

花芯(かしん)のみどころ

官能的なヒロインを体当たりで演じきった村上絵梨

この作品の最大の見所は、なんといってもヒロイン園子を演じた村上絵梨さんではないでしょうか。いわゆる濡れ場シーンの多い映画ですが、それを体当たりで演じる姿は圧巻です。10年前には朝の連続テレビ小説ヒロインを爽やかに演じていただけに、そのギャップに驚く方も多いのではないでしょうか。
また、ただ濡れ場があるからエロティックだというわけではありません。あでやかな着物を身にまとった立ち姿やしぐさも、非常に色気があります。そして、夫・清彦との冷めた関係を経て、越智との逢瀬の中でどんどん性に溺れていく様など、感情の移り変わりをみせる演技も非常に官能的と言えるでしょう。
ただ単に“清楚系女優が脱いだ”というわけではなく、作中のセリフにもある「からだじゅうのホックが外れている感じの女」を演じきった村上絵梨さん。その魅力を存分に味わえる作品です。

変貌していく園子と、それを取り巻く男たち

園子役の村上絵梨さんはもちろん、彼女を取り巻く男たちの配役もぴったりです。園子のことを愛しながらも、変わっていく妻の姿に苦しみ、嫉妬に身を焼かれる清彦役の林遣都さん。そして、園子に恋と性愛の悦びを教えるも、どんどん愛と性の深淵にはまり込んでいく園子とズレが生じていく越智役の安藤政信さん。
二人の立場から、それぞれの“女と男の分かり合えなさ”が描かれます。また、園子役である村上絵梨さんの色気も話題ですが、女性ファンからすると、越智役である安藤政信さんの男のセクシーさも見逃せないポイントではないでしょうか。

時代を超えて描かれる、男女の関係や性に関する捉え方

どこか郷愁を感じさせる昭和の風景とともに、昔の日本の家庭の中での女性の役割、そしてそこから肉体と精神を解放していく女性の姿を描いた作品です。原作が半世紀以上前に書かれたこともあり、今の価値観とはそぐわない部分もあるかもしれませんが、男性に比べ女性が性に奔放であることが許されないのは、今も同じではないでしょうか。
そして、たとえ結婚したり体を重ねたりしても男女が分かり合えないことが多いというのも、今も昔も変わらないでしょう。そうしたある意味で時代を超えた、男女や性に関するテーマを伝える作品だとみることもできます。
この映画を観て興味を持った方は、ぜひ原作の小説も読んでみてください。短編なのですぐに読むことができますし、映画と小説両方を味わうことで、作品のテーマをより深く感じることができるのではないでしょうか。

予告動画 花芯(かしん)

 

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